裸婦が運ぶ春の香り

春❤やっと待ち遠しい春がやってきたようです(^^)






今年はいつまでも寒くって、一体いつになったら暖かくなるの？
と、いい加減うんざり気味でしたが・・・こうなってくると
本格的に春のファッションが楽しみでたまらな～い♪








先日、友人のkitajikoさんと藤田絵夢さんお２人の展覧会
「DIMENSIONS+」のトークショーに参加させて頂いた際
今年１月のイタリア滞在時に購入したPRADAのシルクプリントブラウスを
やっとデビューさせることが出来た私

（だってそれまであまりにも寒くて着られなかったんですもの～！(#^.^#)）

この大好きなカラ―ばかりが詰まったちょっと個性的なプリント❤








ところで皆さん！このプリント、一体なんの柄なのか分かりますか？
ナント！コレ、女性の裸体なのですよ！

ねっ、ねっ！ホラ！分かりますか？？







ハッキリ言って、私はち～っとも気付かなかった！！（笑）
イタリアで購入する時は勿論、帰国して早３ヶ月・・・それでも気付かない！
今回、トークショーに参加されたメンバー（友人達）と
kitajikoさんに指摘されて、初めて気付いた！！あははっ　遅い！！







皆さんに指摘されるまで、まったく理解出来ていなかった私ですが
その中に・・・いましたいました♪私のように全く気付かない人が約１名！
それは・・・独特の世界感と美意識を持ち、今回の展覧会もアドバイザーとして
参加されている大人気VOGUEブロガ―のLuluさん






Luluさんは、高い美意識と幅広い知識をお持ちの
とても素敵な女性でいらっしゃるので
私をはじめとして、憧れていらっしゃる方は多いと思うのですが
こんな可愛らしい部分もお持ちで、思わず２人で大笑いしてしまいました！








このブラウスには、やはりイタリアで購入したmiu miuのスカートを合わせ・・・

春らしいコーディネートの出来上がり～❤








そしてもう１枚、お気に入りのアウトレットTHE MALLで購入した
イヴ・サンローランのエレガントなシルクブラウスはこれからがデビュー予定♪

２０１１，１２年秋冬のランウェイコレクションだったブラウスは・・・

袖がマント風に大きくスリットが入り、柔らかなシフォン素材が
揺れる度、腕がチラリと見え隠れする大人上品なデザイン









ブラウスと一緒に購入したキュロットタイプのショートパンツとの
コーディネートもバッチリ！(^O^)／

大好きなヘッドドレスとの相性もいいかも❤

このヘッドドレスはデニムやフレアパンツにも合いそうだし・・・

こんなことを考えるだけでも楽しくなってきちゃう♪

そして！話題は変わって・・・
東京にもやっと桜の開花が宣言されましたね！
先日、イタリアの友人、divacattivaのデザイナーのヴァネッサに
とっても可愛らしい桜の絵ハガキを送ったんですが
実は２週間以上たって、やっと届いたと連絡があり、私もホッとしたところ





だって、たかがエアメールのハガキ１枚届くのに２週間以上かかる？？
って、さすがイタリア！ということで、私はあまりにも可愛いハガキを見た
イタリア人に盗まれたのではないか？と一瞬うたがったくらい（笑）
イタリアの皆さん、失礼いたしました！(^^)





だけど、イタリアの郵便事情が最悪なのは、昔から有名で
EUが統合されてから少しは良くなるのでは・・・？という期待も
見事に裏切られ、相変わらずのイタリア式を貫いているのです～！





そしてその可愛いハガキというのが・・・コレ❤

かわいいでしょう？

ヴァネッサは自宅で、レナートと名付けたうさぎちゃんを飼っていて

この絵ハガキを見た時、コレだ！！って思ったの(^^)

絶対、ヴァネッサに送ってあげよう♪

彼女がこよなく愛する鮮やかなピンクに白いうさぎなんて

なんてうってつけでピッタリなポストカードなのかしら！！ってね❤

ちょっとしたサプライズのつもりで送った私だけど

受け取ったヴァネッサは案の定と～っても喜んでくれてすぐにFacebookにアップ！

「こんな素敵なの、受け取ったことないわ！ありがとう❤」って！

ついでにキティラ―の彼女の為に選んだ切手もアップ！

イタリアの切手とわざと並べて見せて、日本の勝ち～♪だって！(^O^)／

こんなに喜んでくれて、送った私も大満足なのでした❤

イタリアから発信される卓越した技術と職人魂

先週から伊勢丹新宿店で行われていたイベント
「GUCCI ARTISAN CORNER」






最終日にお邪魔して、直接職人さん達とお話をさせて頂いてきました！







このイベントは、昨年もほぼ同時期に同じ場所で開催され
大好評を博したことから、また今年もGUCCI誕生の地、フィレンツェより
選び抜かれた優秀な職人さん４名が来日

新宿伊勢丹の前は札幌にて、同様にイベントを行ったそうです









彼らは１０代の若い若い時代からずっと一緒に仕事をしてきた仲間だそうで
自身の仕事への情熱と誇り、GUCCIというブランドがこだわり続けてきた
職人の技というものへの強い想いに共感
大きな喜びを感じながら美しい製品の数々をこの世に送り出します









勿論、多くの製品はGUCCIといえども機械の力を借りている部分もありますが
この「ARTISAN」に関して言えば、１００％職人の手によるもの

↑

この「ARTISAN CORNER」と刻印してあるのが、その職人技と誇りを証明するもの

革の裁断から細かなパーツの張り合わせまですべてを手作業で！

レザーとレザーの縫合、ステッチなどのミシンは、女性の職人さんの繊細な技で・・・

皆さんがしているエプロンがこれまた素敵！

イタリアが最も得意とする美しいブラウンカラーに

GUCCIのシンボルカラーの赤とグリーン☆

母は、「あのエプロン素敵❤欲しいわあ」と言ってました

冗談半分で「売ってないよね？」と聞くと

「残念だけど・・・」というお答えでしたよ！（笑）

レザーを縫う糸もこんなに美しいカラーが勢揃い！

デザイン画からレザーの選択、縫製、製造と行っていくわけですが・・・

今回、お仕事中にもかかわらず、快く写真撮影とインタビューに応じて下さった

職人さんに感謝しつつ、今回どうしても直接伝えたいことがあった！

それは、「バッグの重さ」について

皆さんは、バッグを選ぶ時の大事なポイントってなんですか？

私はまずデザイン、カラ―、そして大きさ

デザイン＆カラ―というのは、いわゆる「好き❤」かどうかという

インスピレーション、感覚のこと

そして大きさというのは、自分が欲しい大きさということも大事だけれど

何よりも、自分の身体のサイズに合っているかどうかということなの

そう！「バランス」っていうことですね！

私は身長１６０ｃｍと、いわゆる日本人の標準的な身長だけれども

若干骨が細く、身体が薄い為（厚みがあまりない）

あまりにもビッグサイズだと、身体全体がバッグに負けてしまうの(#^.^#)

だから、バッグを選ぶ時は必ず、頭のてっぺんからつま先まで

全身を鏡に映してしっかりとバッグと自分とのバランスをチェック！！

それから判断して購入を決めます

そして感覚と実用性という部分で最も重要なポイントが「重さ」

私は東洋人と欧米人では圧倒的に「重さ」についての感じ方や

とらえ方に大きな差があると思っているの

日本人の華奢な骨格では重たいバッグは、身体の不調の原因にもなりかねない

大きな問題だということを、欧米のブランドの方達に是非！理解してもらいたい

今回も一目惚れした、それはそれは美しいバッグが

ARTISAN CORNERのメインにディスプレー

美しいでしょう？はっと人目を引く上品で美しいヴァイオレットカラ―

クロコレザーの品格、ひとつひとつのパーツに素晴らしい技術を駆使した作り

コレ、お値段￥２００万以上のリアルクロコバンブーバッグです

本当に素晴らしい作品で、このARTISAN CORNERでも

ひときわ光り輝いていました☆

でっ！我が日本の良いところは、すぐに手に取って見られること

海外だったら、店員さんへのことわりもなくすぐに触るなんて

最も嫌がられる行為のひとつですが、我が日本国は

なんたってお客様は神様です～♪の国

私もちょっと持ってみました(^^)

がっ！！重たい！！重たいなんてもんじゃあない！！

まるで筋肉強化の為の鉄アレイのように死ぬほど重たい！！

こういう時、「ああ・・・」という若干の落胆と

「やっぱりね！」という気持ちがある

以前、イタリアの友人と話した時に、この「重さ」について

聞いてみたことがあるけれど、彼らの答えは

「そんなに気にならない」ということ

それはまず強靭な骨格の違いで、日本人程重さがこたえないこともあるけれど

車社会で、どこに行くにも車で移動することが多い彼らは

長い時間、バッグを持って歩くことがそれ程ないっていうこともある

（日本のように高級バッグを持って、電車に乗るなんてことはまずない！！）

一方、日本人の友人達とこの問題で話してみると、私の友達に限って言うなら

１００％の女性が、「重たいバッグはイヤ！」というの

１００％よ！１００％！これを読んで下さっている中には

「重さなんて大した問題じゃないんじゃない？」という方も勿論

いらっしゃるとは思うけれど、欧米人との骨格が違うのは紛れもない事実で

華奢な骨格の私達の身体に良くないことは歴然とした事実なのですよ^_^;

だからどうしても物作りに携わっている職人さん達に直接伝えたかったの

そう私が話したことで、想像以上に話は壮大に発展し、大いに盛り上がり

結果、職人さん達の熱い想いを伺うことが出来たことは

とっても嬉しく、満足のいく結果になりました

現デザイナーのフリ―ダ・ジャンニ―二は、生え抜きのローマっ子ということもあり

イタリア伝統工芸の技を高く評価し理解し、、後世まで確かな形で

伝えてきたいと強く願い、そのことに情熱をかたむけて取り組んでいるそう

だから今回のイベントのようなことを世界各国で行い、より多くの人々に

イタリアの物づくり、職人技を見て、感じてもらう機会を作っているとのこと

そして問題の「重さ」について

この職人の手をかけ作るARTISANの製品はとりわけ、パーツのひとつひとつまで

超一流の職人が作った、超一流の物でなければいけない

そのパーツ、例えば、バンブーのバックルを取りつける為に

使う土台部分の金属のパーツですら、かなりの重量感がある

ココの部分！

そして丈夫で厚みと光沢のある最高級のレザーを２枚重ねで使うことにより

よりしっかりとした耐久性や形を形成

バンブーバッグのように、クラシカルなバッグは、そもそも

気軽な日常使いではなく、高級レストランでのお食事

観劇、パーティーなどのシチュエーションで活躍してくれる為

（日本の方には、是非！着物に合わせて欲しい！とおっしゃっていましたよ）

あまり持ち歩くという概念で重さを考えていないということ

溜息の出るような美しいバンブーバッグたち

日常使いにはジャッキーバッグのように、軽くて丈夫な物をお薦め！

日常使いに最適のジャッキーバッグたち

私もその意見や考えはよ～く理解が出来る！

それでも！！多くの日本女性が敬遠してしまう「重さ」への問題は

残念ながら事実としてあるということを分かって頂きたいなあ・・・

と、思ってしまうのですよ

だからハッキリとしっかりその想いは伝えさせて頂きました

「Dovreste capire questa differenza tra noi!!」

「E` molto importante peso.I giapponesi non vogliono le borse pesanti!」

「私達の違いを知って頂かなくていけません」

「重さというのはとても重要なんです。重たいバッグはイヤ嫌がられます」ってね！（*^_^*）

これは各ブランドの日本サイドで、もっと強く希望して解決して頂きたい

大きなテーマであると、私は思っています

職人さんの卓越した素晴らしい技術で作られた美しいバッグたちが

もっと多くの日本女性に受け入れ、愛されることを願って・・・

もう離れられない❤大好きアイテム

おはようございます！


突然ですが・・・






私のヘッドドレス好きは、一体いつからかしら？と考えてみれば
小さい頃に習っていた日本舞踊の影響が実はあったのではないか？
と、つい最近ふと考えることがありました







鬘に挿したあの美しい簪たち
蝶や鳥、花々をモチーフとした華やかなもの
芸者さんの粋な玉簪や稲穂の簪にも猛烈に憧れた❤






そしてそう考えるきっかけともなった・・・





VOGUE JAPANのファッションディレクターアット・ラージ☆
とびきり最高のファッショ二スタとして君臨する
イタリア人のアンナ・デッロ・ルッソ（Anna Dello Russo）をご存知ですか？

アンナは心からファッションを愛し、自身のアンテナと感性を張りめぐらし
自分がどういう存在で、どんな影響を与えるのか正確に理解し
常に最新のコレクションをカッコ良く着こなす為に
ボディーメンテナンスを怠らず、広い心と笑顔を持って人に接し
 古き良き時代のものに敬意を持ちつつ、どんどんと新しいこと果敢にチャレンジ！
現在進行形真っただ中のそんな素敵な大人の女性です
（あくまでも勝手な私の印象ですが・・・(#^.^#)）








こんな勝手な私の印象を、偉そうに語らせて頂くには訳がある～♪
何故なら、昨年１１月に行われたVOGUEのイベントFNOで
ナント！偶然、アンナに遭遇するという幸運に恵まれた！！

↑　青山の裏通りで偶然遭遇！！








ここでイタリア語生かさないでいつ生かすの？？ということで喋った喋った♪

↑　以前からの友達のように気軽に接してくれたアンナ
夢中でおしゃべり中～❤








アンナは私が着ていたミルコのコレクションをとっても褒めてくれて・・・

このパフスリーブのドレス＆チョーカーと

コーラルカラ―のミニハット♪








ファッション談議からショッピング談議まで
分刻みのスケジュールで動いていたであろう超多忙にもかかわらず
快く写真撮影やお喋りをしてくれたきさくで明るいイタリア女性でした
（全身焼き込んだ小麦色の肌がいかにも太陽を愛するイタリア人らしい）








しかもこのお話には豪華な後日談のおまけつきで・・・






ナント！現在、西武渋谷で４月８日まで展覧会を開催中の
VOGUEブロガ―＆イラストレーターのkitajikoさんが
その時の様子をイラストにして下さり、VOGUEのサイト上で紹介！

初めてこのイラストをVOGUEのサイトで見た時はビックリした！！
感激に打ちふるえました(#^.^#)




今、私の部屋にはkitajikoさんから額に入れてプレゼントして下さった
このイラストがしっかり飾られています




kitajikoさん、ありがとう～❤





そして・・・そんなアンナはヘッドドレスをとりわけ愛しているのですよ

私の大好きなアマレーナ（amarena）のこんな大胆で可愛らしい
カチューシャには完全にやられた！！










同じくアラン・ジュルノのシリーズではスイカも登場！

なんてキュート❤







そして・・・

スペシャルなパーティーでは、想像を超えるマックイーンの

スペシャルスーパーヘッドピースで登場☆

（２つとも相当重いはず！こりゃあ大変だわ！笑）

小さなミラーボールのようなものが沢山付いた楽しくって可愛いヘッドドレス♪
これなら普段ちょっと被れそう❤と思うのは私だけ？？（*^_^*）

ゴージャスでシックなフェザーたっぷりのヘッドドレスは
是非！今度こそ私も手に入れたい❤

（去年、ミルコから購入したブラックフェザーのヘッドドレスを
イタリアから帰国している最中、どこかで紛失？盗まれた？経験のある私は
今度こそ絶対に！と固くリベンジを誓っているのですよ）

 


↑　この左のブラックフェザーのを失くしちゃったの・・・(>_<)











その他、アンナ自身のサイトの中でも沢山のヘッドドレスを紹介！

カッコイイでしょう？！

アンナはお世辞にも美人とは言えない顔立ちだけど・・・

（私は初めて見た時、「誰？この超男顔のおばさんは？」と思っちゃったもん！）

そのファッションに対する姿勢と大きな愛で

あっ！！という間に、ファッション好きの人達の間でミューズになっちゃった☆

そしてイタリア人には大不評だった（苦笑）このヘッドピース２点は・・・

（イタリアのファッションサイトでは、多くの人がこのスタイルを否定する書き込み！）

まさしく！小さい頃から見続けてきた、あの簪に似ているではありませんか？！

だからイタリア人には大不評だったこのヘッドドレスも
私にはどこか微笑ましくって懐かしいものに感じちゃうの❤




アンナが愛用しているヘッドピースやハットのブランドは・・・
上記でご紹介したフルーツのヘッドピースをデザインした
アラン・ジュルノの他・・・

フィリップ・トレーシー　　ステファン・ジョーンズ　　ピアーズ・アトキンソン


などなど(^^)







ああ・・・ヘッドドレスって❤なんて魅力的なのかしら❤