2013年3月5日火曜日

魅了される刺と毒

Shouroukというアクセサリーブランドをご存知ですか?
世界中で大ヒットした映画「SEX AND THE CITY2」の中でサラジェシカ・パーカーが身に付け
またVOGUE JAPANのアンナ・デッロ・ルッソも愛用しているパリ発のブランド
デザイナーはパリ在住のチュニジア人女性のShourouk Rhaiem




















ロベルト・カヴァッリ、ジョン・ガリアーノ、クロエなどを経て
2007年に自身の名前のアクセサリーブランドを立ち上げ、スワロや刺繍
ビーズなどを組み合わせ作る彼女のアクセサリーはオートクチュールの為
オーダーから手元に届くまで、数ヶ月を要するという贅沢なもの
数ヶ月前のVOGUEで、アンナが紹介しているのを見てとっても気になっていた私♥
コレクションはどれも大変手の込んだ物ばかりで、そんな職人の技が、手仕事が
感じられるところも私のハートをがっちりと掴んだ理由のひとつ











































まさしくカフタンを思わせるようなエキゾチックで妖艶な美しい色彩と
KAWAII文化をいち早く受け入れたパリの洗練された遊び心が混じり合い
それによって生み出される彼女のデザインは、それひとつでの存在感は勿論のこと
盛って盛って盛りまくるのもゴージャスで楽しい身に着け方
アンナもたっぷりとゴージャスに盛ってます!!








































写真で身につけているブレスレットや・・・



































ひとつは手に入れたいゴージャスなネックレスたち
























私がとても惹かれたのは、彼女が組合わせたパーツが雪の結晶のように
丸みを帯びた中にも、針のような・・・トゲのような・・・ちょっと毒が感じられるところ


女性って、身体のラインや言葉、話し方、表現方法が丸みを帯びていたとしても
実際、内面には色んな刺を持っているようなところがある生き物でしょ?(笑)
デザイナー自身は実際、そんな意図はないかもしれないけれど
女性ならではの、彼女の持って生まれた感性が作品に反映されているように思う


さらに自由で絶妙な色合わせは、彼女のルーツであるアフリカ大陸チュニジアの大地に
照りつける強い太陽の元、咲く花のような強い生命力とパワーが感じられるもの


そしてこれをデザインするデザイナーの才能は勿論のこと、それと同時に
私が感動するのは、デザイナーの感性を見事に形にする職人さんの技!


以前、ちょっとしたお仕事で同じような経験をしたことのある私は
こちらの意図を確実に伝え、形にしてもらうことの難しさをイヤという程知っている(笑)
作り手たちの感性や技術がすべて集結してこその美の表現、形!見事です!


Shouroukのコレクションは勿論、日本のセレクトショップやサイトでも購入可能ですが
私が見たところ、各サイトでお値段が違うみたい・・・
どうしてもコレが欲しい♥という日本未入荷のものに出会ったら
彼女のサイトに直接オーダー、数ヶ月を楽しみに待つのもいいかもしれないですね!




















































































































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